近畿圏マンション、発売戸数2ケタ増。価格・単価もともに上昇
(株)不動産経済研究所は、2016年4月の近畿圏マンション市場動向を発表した。 同月の発売は1,320戸(前年同月比11.0%増)と増加。契約率は70.0%(同8.6%低下)と低下したものの70%台を維持した。1戸当たりの平均価格は3,811万円(同7.0%上昇)、1平方メートル当たりの単価は8万3,000円(同15.2%上昇)で、戸当たりは6ヵ月連続、1平方メートル単価は10ヵ月連続の上昇となった。 即日完売物件は「プレサンスレジェンド堺筋本町タワー1期2・3次」(大阪市中央区、17戸、平均1倍、最高1倍)、「アービング八尾I期1次」(大阪府八尾市、15戸、平均1倍、最高1倍)の2物件計32戸。月末の販売在庫数は2,321戸で前月末と比べて46戸増加した。 なお、5月の発売は1,500戸程度を見込む。
(株)不動産経済研究所
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