サステナブル建築物等先導事業
国土交通省は、サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第3回応募案件の中から、
4件のプロジェクトを採択しました。
サステナブル建築物等先導事業とは、地域の気候風土に応じた木造建築技術の継承・発展と
低炭素社会の実現に貢献するため、伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図る
モデル的な住宅の建設に対して、国が掛かり増し費用の一部を補助する事業のことです。
[1] 地域の気候風土に応じた木造建築技術を活用しているか
[2] 現行の省エネルギー基準ではただちに評価が難しいが、環境負荷低減に寄与すると考えられる対策を行っているか
[3] [1]、[2]の実施の程度を踏まえ、伝統的構法の承継に配慮しつつ、サステナブルな社会の形成に向け、長期耐用性や省エネルギー等の環境負荷低減効果が高い水準で期待される先導的な事業提案であるか
を考慮しつつ、①大きな屋根の小さな住まい②音竹の家③善導寺の家④米倉の家の
四つのプロジェクトが選ばれたそうです。
国土交通省HP(http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000721.html)より引用