二地域居住等推進の取り組みを募集
国土交通省は7日、「平成29年度二地域居住等推進モニター調査」の対象団体の募集を開始したそうです。
この調査では、官民連携の先駆的な取り組みに関する提案を広く公募するそうです。
「二地域居住」とは、
多様な価値・魅力を持つ持続可能な地域の形成を目指すため、
地域づくりの担い手となる人材の確保を図る必要があります。
しかし、国全体で人口が減少するなか、
すべての地域で「定住人口」を増やすことはできません。
そこで、都市住民が農村漁村などの地域にも同時に生活拠点を持つ
「二地域居住」というライフスタイルの視点を持ち、
農村漁村などの人の誘致・移動を図ることが必要となるという新しい取り組みです。
有識者からなる委員会で選定されたプロジェクトをモニター調査の対象として、
プロジェクトを立ち上げる費用の助成や
有識者によるアドバイスなどのサポートを提供するそうです・
このモニターによるプロセスや効果等をフォローアップしながら、
今後の関連施策のあり方を検討する。
実施主体は官民の複数の主体が連携して行なうものとするそうです。
応募締切は9月8日。
詳細については国土交通省ホームページ – http://www.mlit.go.jp/index.html – を参照。