各住戸玄関前宅配ボックスの開発
三菱地所レジデンス株式会社は17日、株式会社フルタイムシステムと共同で、
「各住戸玄関前宅配ボックス」を開発すると発表した。
ネット通販の市場拡大や宅配物再配達の社会問題等を背景に、
宅配ボックスの必要性は高まっている一方、
マンションにおいては共用部に宅配ボックスが設置されていても、
「満杯で利用できない」
「重い・大きい荷物を自室まで運ぶことが大変」
といった課題が存在しており、開発に着手した。
大容量の宅配ボックスを、各住戸玄関前に設置。
共用エントランスドアや宅配ボックスの施錠が出来るICカードを宅配業者に配布することで、
各住戸玄関前までの配達を可能とする、業界初の試み。
フルタイムシステムは、宅配業者の共用部エントランスドアの開閉記録等を管理し、トラブルを予防する。
同製品は、2018年1月に竣工予定の新築分譲マンションへ導入する予定。
詳細は三菱地所レジデンス株式会社のHP – http://www.mec-r.com/ – をご覧ください。