主要都市の地価、約9割が上昇
国土交通省は2017年4月~7月までを調査対象とした「地価LOOKレポート」を発表しました。
「地価LOOKレポート」とは、主要都市の高度利用土地地価動向報告のことで、国土交通省が主要都市利用地を対象に、四半期ごとの地価動向を調査し、先行的な地価動向を明らかにするものです。
調査対象は、東京圏43地区、大阪圏25地区、名古屋圏9地区、地方中心都市など23地区の計100地区です。
今回発表されたレポートによると、
地価動向は上昇傾向が86地区、横ばいとなったのが14地区、下落が0地区となったそうです。
全体の九割が上昇傾向にありますが、この理由についてレポートでは
(1)オフィス市場の好調により空室率が低下
(2)大規模な再開発事業の進歩
(3)訪日観光客による消費・主福博需要
これらの背景を要因に、オフィス・店舗・ホテルなどに対する投資が引き続き堅調に推移していることが原因だと分析されています。
詳細は国土交通省HP – http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo04_hh_000143.html –
をご覧ください。