アジサイガラスボールを見に行きませんか?
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
梅雨の時期、なかなか外出されることも少ないかもしれませんが、この時期にしか見られない素敵なスポットがたくさんありますよね。
その一つをご紹介したいと思います。
奈良県奈良市にある、「般若寺」をご存じでしょか?
こちらのお寺は、飛鳥時代に建立されたお寺で、関西花の寺二十五霊場のうちの十七番霊場に指定されている、お花が有名なお寺です。
2021年から始まった、「ガラスボール」に紫陽花を入れた花手水がSNSで有名になり、この梅雨の時期に参拝者が増える人気のスポットとなったようです。
このアジサイボールは、直径が15~20㎝程で、ボールの数は約150個にもなり、紫陽花を入れて浮かべると、彩りもとてもきれいで、涼しさを感じさせてくれ、とても心が和みます。
ただ、このボールは日光に当たるとすぐに水が温まってしまい、紫陽花が弱ってしまうので、一日で何度もお水を替えてあげる必要があるそうです。
150個程もあるボールを何度もお水を替えるのは、とても大変そうですよね。
手入れが大変な分、きれいなお花を見られた時は、喜びもひとしおですね。
アジサイボールは、色々な所に並べられており、道端にきれいに並べられている様子は、とても美しく、梅雨の時期の嫌な気持ちも吹き飛ばしてくれる感じです。
こちらの境内には、1667年に現在の本堂に寄進された石船があるのですが、この手水石船にもたくさんの紫陽花が浮かべられていて、ボールではないですがとてもきれいで、こちらも人気の撮影スポットとなっている様ですよ。
紫陽花が有名なスポットは全国にもたくさんありますが、是非一度「般若寺」に足を運んで頂き、素敵なひと時を過ごして頂ければと思います。
hannyaji_home (般若寺HP)