夏の終わり、体調大丈夫ですか？

暦では立秋も過ぎ、季節は秋です。とはいえ、まだまだ厳しい暑さは続きそうです。

今年は猛暑を超えて酷暑に近い夏ですね。

暑さに体も悲鳴をあげていませんか。

夏の疲れもあり、この晩夏から初秋にかけての季節の変わり目、自律神経が乱れ、体調を崩しやすくなります。

 

 

この厳しい残暑が残る初秋を、中医学では「温燥」といっています。

 

この時期は、体内は潤いが不足し、喉の乾燥、空咳、便秘などおこりやすくなります。

みなさん、心当たりはありませんか？

 

余分な熱を取る、トマトや瓜類、緑茶など

潤いをチャージする、梨、山芋、白ごま、豆腐など

胃を整える、イモ類、きのこ類、豆類、鶏卵など

 

いつもとちょっと違うなと思ったら、早めの対処で、これらをバランスよく摂ってみられると良いでね。

湿気の多い日本の夏は熱もこもりやすいので、適度に冷やすことも忘れないでくださいね。

 

ただ、体が冷えやすい方は夏に冷やしすぎないことも大切です。夏の過ごし方が

秋冬の体調に影響してきますので、あまり冷やさず、乾燥からも守って、美味しいものや

紅葉などいろいろ楽しめる秋、元気に迎えましょうね。