2月の近畿圏マンション、発売戸数13%減。単価・価格の上昇続く
(株)不動産経済研究所は近畿圏のマンション市場動向を2016年2月度の近畿圏マンション市場動向をまとめた。
同月の発売は1,640戸(前年同月比13.9%減)。初月契約率は72.0%(同4.9ポイント上昇)で、7割台を回復した。1戸当たりの平均価格は3,717万円(同8.5%上昇)、1平方メートル単価は63万2,000円(同14.9%上昇)で、戸当たりは4ヵ月連続、1平方メートル単価は8ヵ月連続の上昇となった。
即日完売物件はなし。月末の販売在庫数は2,297戸で前月末に比べて32戸増加した。
なお、3月の発売は1,900戸程度を見込む。
(株)不動産経済研究所