コーヒーかすが肥料に☆
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、コーヒーかすが肥料として優れていると言う話題をお伝えしたいと思います。
観葉植物を育てるのに、皆さんはどの様な肥料をお使いでしょうか?
専門家によると、コーヒーかすを再利用することで環境にも優しいですし、土壌の質を改善してくれてとても活用できるそうです。
なぜ使用済みのコーヒーかすが良いのかと言うと、かすには、窒素が多く含まれているそうです。窒素は、植物が葉緑素を生成し、健康に育つために不可欠なものだそうです。
ただし、コーヒーかすは、全ての植物に適している訳ではないそうです。
適した植物は、バラ・ブルーベリー・トマト・あじさい・シダ・シャクヤク・セントポーリア・シャクナゲ・椿などだそうです。
植物によって違うので、お使いになる際にはお調べ下さいね。
例えば、アジサイの花の色は、土のpHに影響されるそうで、コーヒーかすが㏗を下げるのに有効で、アジサイの鮮やかな花の色合いをより綺麗にするそうです。
他にも、アザレア、シャクナゲ、ブルーベリーなどの酸性を好む植物も、コーヒーかすの酸性が役立つそうです。ただし、あまり酸性にし過ぎないように量を調整して様子を見た方が良いそうです。
では、使い方をご紹介します。
二つの方法があり、土に混ぜる方法と、水で薄めて液体肥料にする方法だそうです。
・土に混ぜて徐々に栄養価が高まるのを見ていくのが面白いと専門家の方はおっしゃっています。この方法の場合、コーヒーかすを土の層の上にふりかけるだけでは効果が低く、水や栄養素が植物に届くのを防いでしまう可能性があるそうです。
・液体肥料は、水4.5Lに、ティースプーン大さじ1杯のコーヒーかすを入れ、混ぜた液体を時々かき混ぜながら2、3日ほど放置します。ガーゼなどの目の細かいこし器を使い、液体からかすを取り除き、その液体を使って植物に水をやると良いそうです。
注意事項は、とにかく量を少なめにすることが大事だそうです。
コーヒーかすには植物に大切な窒素が含まれていますが、カリウムやリン酸も微量に含まれているので、少量で十分だそうですので、あげ過ぎには気を付けてほしいとの事です。
もちろん、適切な水やりや、日光、バランスの良い肥料など成長には様々な条件が必要なので、バランスのとれた方法でお手入れをすることが重要だそうです。
コーヒーをよく飲まれる方には、ごみも減らせて良さそうですね。
こちらの記事は、「エル・デコ」よりご紹介させて頂きました。ご興味のある方は、是非ご覧になって下さい。