お米をおいしく食べていますか?
皆さん、寒くなったり、暖かくなったりして温度差が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、お米のお話をご紹介したいと思います。
皆さんは、お米を選ぶ基準は何にしていますか?品種で選んでいる方もいると思いますし、様々ブレンドをしたものがお好きな方もいらっしゃるかと思います。
最近は、品種も様々ありなかなか好みのものを見つけるのが難しいですよね。同じ品種でも粒の大きさや甘味などは産地によっても異なります。
お米が一番おいしいとされているのが今の時期ですよね。お米は、夏から秋に収穫される「新米」と、その後一定期間熟成させる「熟成米」の2種類あり、両方食べることができるのが、秋だそうです。ちなみに、「新米」は、6月下旬~10月に収穫されたものです。
お米は、まず精米時期を見るのが大切です。パッケージに記入してある精米の日にちをよく確認してください。お米は意外に傷みやすいもので、精米後なるべく早く食べるのがポイントだそうです。保存する期間をできるだけ短くするためにも、あまりたくさん買いすぎない方が良いですね。
次に、温度も大切です。保存する温度は、10~15℃が良いそうです。1か月保存する場合は、10℃以下が良いそうですよ。湿度もできるだけ低く、15%程度が良いそうです。
現在品種登録されているお米の数は、500種類以上もあるそうで、とても選びきれないくらい多いですね。やわらかめ、もっちり派、硬め、あっさり派など様々な好みがありますよね。
ちなみに、皆さんは、普通米と無洗米どちらを購入されますか?違いは様々ありますが、精米時に表面にぬかが残っているかどうかの違いなので、普通米のぬかを洗ってしまえば無洗米とほぼ同じになるそうです。無洗米を炊く時には、計量カップに入る米粒の量が多くなるので、その分少し水の量を増やしたら良いそうです。
最近では、健康志向の方も増えていることもあり、玄米などの白米以外の物を召し上がる方も多いと思います。カロリーも控えめですし、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養価も高いので、食感は硬めですが、健康に良いですね。
発芽玄米なども栄養価が高く、特にGABAが豊富だそうです。
色々な種類がありますが、どの種類も、冷蔵保存すると1年ほどは保存でき、常温保存では冷暗所で1か月ほどを目安にすると良いそうです。米袋には、とても小さな穴が開いているので、匂い移りなどしないような場所で保管するのが良いそうです。シンクの下などのは、冷暗所ですが、湿度が高くなる傾向にあるので、おすすめは出来ないそうです。
味は、それぞれ好みがあるので、少しずつ試しに食べてみられるのが良いと思いますが、保管する際などは、おいしさを保つためにできることがたくさんあるので、是非少しずつ取り入れてみると良いですね。