空き家対策等に係る中間とりまとめについて
国交省は6月14日に第33回目の社会資本整備審議会産業分科会不動産部会の会議を16日に行うと発表し
16日、空き家対策等に係る中間とりまとめ(提言)(案)についてまとめました。
≪空き家問題の解消に向けた具体的な取り組みについて≫
・空き家対策推進のための基礎整備
・発生予防
・適正な管理
・マッチング・媒介機能強化
・再生・リノベーション
・地域における空き家の活用
・除却
・空き地の活用に係る調査
・分析や政策研究の充実
上記の課題や求められる取り組みについてまとめた。
<発生予防>
所有者が安心して総合的に相談できる人材育成支援
<適正な管理>
所有者へのサポート体制の充実や行政を含めた関係者間の連携強化
<マッチング・媒介機能強化>
空き家など低額物件にかかる媒介でかさむ費用負担の適正化
<再生・リノベーション>
住宅としての活用と友に宿泊施設やグループホームなど
用途変更が円滑に行なえるような建築規制の合理化、各種助成・支援制度の活用や資金調達の多様化についても求めている。
引き続き必要な修正を加えた上で、近日最終とりまとめとして公表するそうです。
国土交通省HP-http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/totikensangyo16_sg_000057.html-より引用