不動産価格指数公表
不動産価格指数とは、IMF等による国際指針に基づき、不動産市場価格の動向を表すものとして、
国土交通省が作成し、全国・地域別、住宅・商業用別の市場分析を通じて
、投資環境の整備などが進むことを目的としているそうです。
不動産価格指数(住宅)及び不動産取引件数・面積(平成29年4月分)並びに
不動産価格指数(商業用不動産)(平成29年第1四半期分)を公表
1.不動産価格指数(住宅)
・2017年4月分の全国の住宅総合指数(2010年平均=100)は110.6、
対前年同月比+3.1%の上昇。
・住宅地は同+3.8%の上昇、戸建住宅は同-0.7%の下落、マンションは
同+6.4%の上昇。
2.不動産価格指数(商業用不動産)
※公表後のサンプル数の増加による修正を行った。
・2017年1ー3月分の全国の商業用不動産総合指数(2010年平均=100)は115.5、
対前年同期比+4.8%の上昇となり、2012年10-12月分より18期連続でのプラスとなった。
・建物付土地総合は122.2、対前年同期比+4.8%の上昇。
この内訳を見ると、オフィスは同+6.4%の上昇、マンション・アパート(一棟)は同+6.1%の上昇。
国交省HP-http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo05_hh_000135.html-より引用