『フムス』をご存知ですか?
皆さん、だいぶ寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、今、注目されている「フムス」と言う食べ物をご紹介したいと思います。
「フムス」とは、中東や地中海地域の伝統な家庭料理で、ひよこ豆に「タヒニ」と呼ばれるゴマの調味料と、オリーブオイル、レモン汁、塩、ニンニクなどを加えてペースト状にしたものです。
植物性の食材のみを使用しているので、今、世界各地で注目されている料理だそうです。
とてもシンプルな調理法ですが、豆の素朴な甘みをしっかりと感じられ、調味料と合わせることで、とてもクリーミーになるので、クリームチーズに例えられることもあるそうです。
ひよこ豆は、1万年以上も前から中東で栽培されているそうで、貴重なタンパク質源として利用されてきたそうです。「フムス」自体は、13世紀の本に記載されているほどで、古くから食べられている伝統料理だそうです。
「フムス」は色々な食材を混ぜているので、タンパク質、ビタミン、カリウムなど様々な栄養が豊富なところも特徴です。
材料を入れて、混ぜるだけの簡単な調理法ですので、初めての方でも簡単に作れると思います。
本場の味を出すのであれば、クミンやコリアンダーなどの調味料を入れてみるのも良いですが、日本人好みの味にするのであれば、カレー粉やご自身のお好きな調味料を入れてみても良い味が出るそうです。
なかなか日本にいながら、中東の料理を食べる機会はないかもしれませんが、簡単に栄養も摂れるので、是非試してみてはいかがでしょうか?