ロボットとダンスを楽しむ☆
皆さん、こんにちは。
本日は先日まで開かれていた、音・映像・通信の展示会「InterBEE」で展示されたロボットに関する記事をご紹介したいと思います。
ダンスと言えば、様々な種類がありますが、今回はダンスをするロボットが登場したと言うことで、とても驚きです。
もちろん、科学技術の進歩は目覚ましく、人間に模したロボットや、動物のロボットなど様々な物が開発されて、私たちの生活にも非常に役立ってくれていますよね。
ただ、今回は一緒にダンスができると言うことで、今までにない魅力がありますね。
一体どの様なものかと言うと、まず、リュックサックの様な装置を背負い、ロボットの腕をセットするそうです。腕が人と同じ様に動いて装着した人と一緒にダンスをする、と言う東京大学の研究チームが開発した「自在肢」です。
ロボットの腕と形が似たコントローラーで操作をするそうで、その腕を動かすと、本体も同じ様に動く仕組みになっているそうです。腕を上げたり下げたり、関節を伸ばしたり、手を広げたり、自由自在に動かせるそうです。取り外しもできて、本数を2本、4本と変えられるそうです。
この展示会で、自在肢を付けて踊ったダンサーの方は、1年ほどパフォーマンスをされているそうで、振り付けがなく、音楽に合わせて即興で踊ったりすることもあるそうです。
自在肢を付けての踊りは、かなり特別で、腕に誘われる様に体が動くそうです。
腕を4本全て取り付けると、15㎏ほどの重さにもなり、始めは不安もあったそうです。それが今では、「重みで制限される方がおもしろい」と思うほどになったそうです。
腕が2本ならジャンプをすることもできるそうです。驚きですよね。
この研究をされている方々は、人間ロボットと一緒になることで、人間ができることを広げたいとの思いで活動されているそうです。
ダンサーの方は、「ダンスなら無限に可能性がありそう。あしバージョンもできて体を持ち上げてくれたら。6本のうでで料理ができたら。」と想像を膨らませているそうです。
今後も様々なロボットが開発されると思いますが、人の役に立ってくれたり、楽しめたり、素敵な体験ができる様なものが出てくると良いなと思います。
こちらの記事の詳細は、朝日学生新聞社のサイトに載っていますので、是非ご覧ください。
ロボットを付けたダンサーさんの素敵な姿も載っています。