観葉植物『モンテスラ』
こんにちは。
寒暖の差が激しく、体調管理が難しい天候が続いておりますが、花粉やインフルエンザなども巷で流行していますので、健康維持を意識して日々行動しましょう。
今回は観葉植物の『モンステラ』について触れてみたいと思います。
科・属名:サトイモ科・モンステラ属
モンステラは和名で鳳莱蕉(ほうらいしょう)と言います。サトイモ科の多年草で原産地は熱帯アメリカです。ツル科の植物なので、自生地では樹木や岩に太い気根を伸ばしてからみつくように生育します。原生地の熱帯雨林気候区は雨季と乾季に分かれているため、モンステラは比較的耐陰性(植物が日照不足に耐えて生育する能力)や耐寒性に優れているので、日本の室内でも元気に育てることのできる観葉植物です。
観葉植物は花より葉っぱを楽しむ植物で、葉っぱの形や色や模様などに惹かれますが、モンステラもそのユニークな葉の形を楽しむ植物です。大きな葉っぱには深く切れ込みが入り、丸い穴も空いていておしゃれな観葉植物として高い人気がありますが、モンステラの葉に空いている穴は、熱帯雨林のジャングルに降る激しいスコールから身を守るためだと考えられています。
モダンな観葉植物として開店祝いや新築祝などの贈り物として人気の高い観葉植物です。丈夫で病害虫にも強く、耐寒性と耐陰性も持ち合わせているので日本の家屋でも育てやすい植物です。
是非一度、試してみてくださいね。